スマホデビューをしたいと思っている今、このままauを続けるか、格安スマホにするか悩んでいる。
今まで私は20年以上auを使っているし、家(家内、母)もauで割り引き料金になっている。電気も家のネットもauを使っている。
例えば自分が格安スマホに変更して(自分がauから抜けることで)料金が変わると思うとそれぞれの手続きもめんどくさい。
かといって、格安スマホの料金が安いというのもかなり気になる…ということでとりあえずauのプランを調べてみた。
いつのまにかauのプランがいろいろ変わっていた
実は、昨年12月にau(KDDI)からイカのようなメールが来ていた。
「お客様がご契約中の2年間のご利用をお約束頂くことで基本料金使用量が割引になる『2年契約』は以下のに記載の期間が更新期間となります。」(更新期間:1月~3月)
なお「同内容の割引の継続を希望されない場合」として、更新期間内に本割引サービスを廃止する場合契約解除料はかかりません。(更新期間以外に廃止する場合は契約解除料がかかります)」とも書いてあった。
この場合の契約解除料はなんと9,500円。
これを最初読んだ時、“自分の今のプランは4月に契約で確か3年縛りだったはず。分割払いの端末料金は今度の4月分まで払う事になっている。なのに、更新期間が1月から3月までってどういうことだ?”と思った。
その後、このメールを数回読んで、auのHPも調べて、最終的にはauショップまで行って、やっと理解できた。
これは早とちりした私の勘違い…とわかったのだが…(とにかくauはわかりずらいぞ)
auのプラン、割引、契約解除料…がいろいろ変わっていた
よくよく調べてみると、先のメールはプランの中にある「2年契約」という割引サービスの更新についてのお知らせで、プランそのものの更新のことではなかった。
ただ、前にも書いたように契約した月は3年前の4月。
データには「2年契約」の更新月は1月、となっていた。
(このずれは何だろう?という疑問が残るのだが…)
で、今回、こんなメールが来た理由について、なのだが…
2年契約とは
今回更新月ですよ~、と言ってきた、2年契約とは「2年単位の継続契約を条件に、基本使用料を割引くサービス」のこと。
プランによって割引される金額は違うらしい。
私の今のプラン「スーパーカケホ(ケータイ/V)」では(+「家族割り」)で1,500円の割引。
家内のプラン「LTEプラン(V)」と母の「プランSSシンプル WIN」の場合は(+「家族割り」)で基本料金の半額が割引となっている。
で、更新月がきたから、メールでこの割引(2年契約)を続けるか?と聞いている、というのだ。
※調べてみてプランの半額とか1,500円の割引とか、この「2年契約」は、結構お得な割引だな、と改めて思った。
「2年契約」は新規受付を終了していた
「2年契約」=2019年12月25日をもって、新規受付を終了致しました。
HPを見るとこの2年契約の新規の受付は終了となっていた。
(なので、この割引は今のところ「2年契約」を継続する人にのみ適用ということになる)。
そして、さらに強く表示しているのは契約更新月(これまでの2ヵ月間から3ヶ月間に変更)以外での解約料が9,500円という事だ。(これは以前からの決まりだったかどうかは定かではないが結構高額だ)
「2年契約N」が新登場
そして代わりに「2年契約N」という新しい割引が出ていた。
(このことはメールの最後の方にも書いてあった)
これは
・4GLTEスマートフォン向けの料金のプラン
・解除料が1,000円
・基本料金から一律170円の割引
これまでの「2年契約」を「2年契約N」に変更することもできると書いてある。
解除料の9,500円が1,000円になるなら変更したいのはやまやまなのだが、変更するとこれまでの割引は、なくなってしまうのだ。
ここは「考えどこ」ともいえる。
・4月以降も「2年契約」のままなら1,500円の割引が続く。(ただし、契約解除料9,500円)
・3月までに「2年契約N」に変えたら1,500円の割引がなくなる。170円の割引にしかならなくなる。(1,000円の契約解除料)
あと2年、携帯会社をauから変えないつもり(スマホデビューもau)なら「2年契約」を「2年契約N」に変更しなくても問題はない。
でも、「2年契約」のまま4月以降、格安スマホに変えたくなったら9,500円の契約解除料を払わなくてはいけないのだ。
できれば9,500円の契約解除料を払いたくない。
ならば、3月中に、結論を出さなければいけない、という事になる。
「○○縛り」もいつの間にかなくなっていた
「2年契約」の意味が分かったところで、今度は、今使っているガラホのプランの更新時期についての疑問が浮かんできた。
「3年縛り」で端末代も4月分で終わるし、スマホデビューのタイミングは3年目の4月だろう、と思っていたので一応ショップで確認してみた。
「3年目なので4月に更新しなきゃいけないですよね?このタイミングでスマホに変えようかとも思っているのですが…」と聞いたら「…更新は必要ありませんよ。スマホにするなら、スマホ用のプランになりますし。」と言われた。
そう、今は「縛り」はないらしい。
噂では聞いていたが、本当だった。
だから…
auは「縛り」を無くして「2年契約」や「2年契約N」という名目で契約月以外の解除料を徴収することにしたのだろう。
ちなみに格安スマホは、「解除料」も「縛り」もないのが普通だ。
「縛り」について調べてみると…
昨年の10月1日に「改正電気通信事業法の施行」された。それにより「3大キャリアは、2年縛りなし、または、2年縛りがあっても違約料1000円」という、事実上の縛りなしに移行した、という記事を見つけた。
ま、そういうことだな。
うちが使っているプランは、3つとも受付終了プランになっていた
さらに…
・私が3年前前からガラホで使っているプラン「スーパーカケホ(ケータイ/V)」
・家内のスマホ初心者用プラン「LTEプラン(V)」
・母のガラケープラン「プランSSシンプル WIN」
は、いずれも「受付終了プラン」となっていた。
だから、今の端末を変更したら、同じプランは使えなくなる、という事だ。
ま、ガラホはネット代が高くつくし、家内のスマホのOSは4.4で最近の新しいアプリはほとんど入れられないし、母のガラケーは2022年には使えなくなる…、潮時と言えば潮時なのだろうな。
まとめ
3大キャリアはau以外使ったことはないので、何とも言えないが、今までauの端末を変えるたびに、これとこれで割引がいくらですよ、と言われるままにそのプランを使ってきた。
それが当たり前だと思っていたからだ。
だが、格安スマホという新しい携帯会社がとにかくシンプルで分かりやすく価格が安いプランを出していることで、その当たり前に疑問を持つようになった。実際、格安スマホユーザーは増えているようにも思う。
だから…ほんと、どうしようかな。
今度はauの新プランについて調べてみようと思う。
そのうえで今後は格安スマホと料金的にどうなのか比較していこうと思っている。